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男性育休体験談

職場への育休取得の申出のタイミングと留意点<男性育休体験談4>

育休中の家族

前回の記事では、第二子の妊娠と育休取得の決断について、私の実体験をもとにご紹介しました。

育休の取得と取得期間が決まったら、職場に育児休業の取得を申し出ることになります。

今回は、職場や上司への育休申出について私の実体験をご紹介します。

職場への育休申出のタイミング

 

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育休申出のタイミングは妊娠安定期を過ぎてから

職場への育休申出のタイミングは、前回のコラムでも触れましたが、妻の妊娠安定期を過ぎてからにしようと考えていました。

当時、第二子を妊娠した妻の年齢は40歳。

比較的高齢での妊娠ということもあり、色々な意味でリスクが伴います。

そこで、妻に相談したところ、妻も同じ考えを持っていたため、妊娠安定期に入ったタイミングで育休取得を申し出ることにしました。

後ろめたい気持ちの中、妊娠を悟られないように職場で過ごす

妻が妊娠安定期に入るまでは、はやる気持ちを抑え、職場には妻の妊娠や育休取得予定であることを伏せることにしました。

この期間、いわゆるサイレント期間(笑)は、後ろめたい気持ちで過ごすことに。

特に、会議やミーティングで、次年度の事業計画や業務分担などの未来の話題になると「その時私はもうここにいない」スイッチが発動、育休取得後の生活シーンが自動的に頭に浮かんでしまうこともありました(笑)

そんな時は、育児をしている自分像を掻き消し、次年度も同じ職場で仕事をしている自分を強くイメージした上で、事業や業務について積極的に提案するなどして、周囲に異変を悟られないよう立ち居振る舞いました。

この数週間で若干の演技力が養われました。これもキャリアアップと言えますよね(笑)

妊娠安定期に入ったら、すぐに妊娠報告&育休申出

妊娠報告と育休申出をしたらまさかの···

そして、周囲に気付かれることなく(?)、妻の妊娠安定期である5月を迎えました。

そのタイミングで、私はすぐに当時の上司に妻の妊娠を報告、と同時に、12月から6か月間の育児休業取得を申出しました。

このような言いにくいことは、先延ばしになりがちですが、私は「家族のことを守りたい」という気持ちを持ち続けたことで、意外とすんなり言えたのだと思います。

当時私が在籍していた部署は、大学の入試広報関係の部署でした。

この時期は、オープンキャンパスや高校訪問、大学パンフレット制作など、受験生への大学PR活動や、8月の入試に向けた準備など、かなりバタバタしていました。

そんな状況の中での育休取得の申し出。

さて、上司の反応は。。。

「こんなに忙しいのに育休?状況分かってるの?」

と言われると思いきや、意外とあっさりOKでした。

えっ、こんなにあっさり?

これって、もしかして間接的戦力外通告?(笑)

戸惑いと安堵の中、続けて上司から思いもよらない一言が。

「7月から別の場所に異動してもらうから」

なるほど、そういうことだったのですね(笑)

あれっ?いま別の場所って言ってた気がする。。

これは気のせいではなく、この異動は転勤を伴うものでした。

異動前は、東京都の自宅から千葉県に通勤していました。

新しい勤務地は、自宅と同じ東京都内だったため、転居を伴うこともなく、通勤時間も異動前とさほど変わらなかったのは幸いでした。

業務内容は、前任と同じ入試広報業務。

12年間お世話になった職場を離れるのは寂しい思いもありましたが、この転機をチャンスと捉えられたら、という気持ちも大いにありました。

新しい職場で改めて育休取得の申出を行う

そして7月、新天地での初出勤。

私の育休取得の件は、すでに新しい上司に引き継がれていました。

いま思えば、異動前のタイミングで育休取得を申し出てよかったと思っています。

もし、この申し出が異動後になってしまったら、おそらく上司の反応や態度は違ったものになったことでしょう。

上司との業務の打ち合わせの際、改めて育休の申出を行いました。

前の上司から育休の引継ぎを受けていたことから、新しい上司は、育休取得を受け入れざるを得ない状況で、半分あきらめモードの様子でした。

業務経験があるとはいえ、配属5か月後に育休のため戦線離脱する私を引き取った新部署の上司は困惑したことでしょう。

その後、配属部署で着任挨拶を行いました。

決意表明というよりも、忙しい中戦線離脱することの申し訳なさが先立った内容の挨拶をしたものと記憶しています。

部署での挨拶を済ませた後、他部署にも着任の挨拶回りに行くのですが、「どうせいなくなっちゃんでしょ?」「そうなんです・・・」の心の会話のやりとりが見え隠れして、どうしても歯切れの悪い挨拶になってしまいました(笑)

後日、総務人事の担当者より、育児休業申出書の提出を求められましたので、記入の上提出。

お互いの言った言わない問題や解釈のずれを防ぐため、育児休業取扱通知書を入手の上、総務人事の担当者と記載内容について確認しました。

男性育休取得の前例のない中で、私の場合は比較的スムーズに事が運んだように思えますが、言いにくい雰囲気の中での申出や申出後に否定的な対応をされるケースもあるかと思います。

その場合の対応策について、こちらの記事でも紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。

「男性育休取りたい」職場や上司にいつ言う?言いにくい時の伝え方は?育休取得相談のタイミングや申請のポイント

さて、これから育休までの5か月、結果を出すべく全力を尽くしたい一方、肩身の狭い状況の中で、どのように過ごしていくか。。。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回に続きます。

 

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