奥様の妊娠が判明。「家族が一人増える！」という喜びの一方、特に共働き家庭の場合、次のようなことを検討する必要が出てくる方もいらっしゃるかと思います。
- 子供の面倒を誰がどのように見るのか
- 妻の産前産後休業だけで家事や育児はうまく回るのか
- 育休を取得するのは妻か夫か、それとも夫婦の両方か
- 出産前後でどのように家事や育児を分担すればよいか
- 出産後は仕事と家庭をどのように両立させたらよいのか
- 育休期間はどのくらいにすればよいのか。収入との兼ね合いはどうか
- そもそも育児休業を取得できるのか。どうやって会社に申出たらよいのか
- 育休取得前の職場での過ごし方や引継ぎの方法はどうしたらよいか
- 育休取得後は職場に馴染めるのか
- 育休取得によるキャリアパスに影響は出ないか
他にも様々なことが頭の中を巡り、将来のキャリアライフのイメージがわかない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、6か月の男性育休を取得したキャリアコンサルタントの私が、育休取得前から職場復帰後の過ごし方やキャリア形成について、自らの育休体験談を交えてご紹介します。
なお、これからご紹介する体験談は、2017年のものになります。
少し古い情報になりますが、大学や企業などで講演を行うたびに、学生のみなさんや先生、職員の方々から好評をいただいていますので、少しばかりお役に立てるのではないかと思っています。
男性育休に関心のある方は、よかったら今後のライフキャリア形成の参考になれば幸いです
